アタールかなの幸せのひと皿
最近、のり弁作りがちょっとした楽しみです
豪華じゃなくても、完璧じゃなくても。毎日の暮らしに寄り添う“ちょうどいい幸せ”

昔は「お弁当=大変」というイメージが強くて、できれば簡単に済ませたい派でした。
でもある日、冷蔵庫にあるものを適当に詰めて作った“のり弁”が、意外にも家族に好評だったんです。
ごはんの上におかかをのせて、海苔を一枚。
そこに卵焼き、ちくわの磯辺揚げ、きんぴらごぼう。
たったそれだけなのに、「なんだか落ち着くね」と家族が言ってくれました。
それ以来、のり弁作りが私の小さな楽しみになっています。
最近では、スーパーのお惣菜コーナーを見る目も変わりました。
「この白身フライ、のり弁に合いそう」
「今日は唐揚げを入れてガッツリ系にしようかな」
そんなことを考えながら買い物をする時間も、案外おもしろいものです。
おかずが少ない日があってもいい。
見た目が華やかじゃなくてもいい。
それがまた、家庭らしくていいなと思います。
SNSで見かけるような完璧なお弁当じゃなくてもいい。
茶色いおかずが少し多くてもいい。
毎日の暮らしの中で、「今日もちょっと頑張れた」と思えることが大切なんだなあと感じています。
ひとりで食べるお弁当なのに、なぜか少し嬉しい。
のり弁って不思議です。
豪華じゃないのに元気が出る。
気取っていないのに満足感がある。
忙しい毎日の中で、肩の力を抜きながら楽しめる“ちょうどいい幸せ”。
今日も台所で、海苔の香りに癒やされています。
最近作った“幸せのひと皿”たち



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2026年5月29日
アタールかなの幸せのひと皿
